老眼の予防はできるのか

老眼の予防はできるのか

老眼の予防については、老眼は一定の年齢で始まり、個人差はほとんどなく、誰にでも必ず起こる現象ですが、その進行を止めたり、予防する方法はありません。

アメリカ眼科学会(AAO、American Academy of Ophthalmology)のサイトでは「予防法はない」と書かれています。(https://eyewiki.aao.org/Presbyopia

目の調節力は生まれてから中年高齢者に至るまでの間一定のスピードで衰えていきます。それを止める方法がないのは、年齢を重ねていくことを止める方法がないのと同じことなのかもしれません。

誤った情報として、遠くのものや景色などを見ることで老眼が予防できる、「ガボール・アイ」などの本で模様のようなものを見れば老眼が改善する、ゲームやパソコンを見なければ老眼が予防できる、などがあります。 しかし医学的に手元を見ること、スマホやパソコンを見ることで老眼が進みやすくなるという証拠はありません。したがって老眼の予防という意味でパソコンを使った仕事を減らす必要はありません。 ただしパソコンやゲームを長時間行うことは眼精疲労にはつながりますので、目が疲れて見えづらくなる場合にはそれらの時間を減らすことには意味があります。

監修医師 山﨑 健一朗

院長紹介

院長資格

  • 日本眼科学会認定 眼科専門医
  • 日本で初めてフェムトセカンドレーザー白内障手術を開始
  • 2017年 著書「人生が変わる白内障手術」出版
  • 多焦点眼内レンズ5,753件(2008年9月から2025年12月)
  • レーザー白内障手術5,564件(2012年6月から2025年12月)
TOPへ