本日、第54回「人生が変わる白内障手術・第3版」出版記念セミナーを開催しました。
まだまだ暑さが続く8月のお盆のお忙しい中、当院まで足を運んでいただいた方に心から感謝申し上げます。
当院のセミナーでお話ししている多焦点眼内レンズは白内障を治すだけの手術ではなく、老眼治療にもなります。
40歳代から手元が見えにくくなってきたと感じる方が徐々に増え、ほとんどの場合は50代では老眼を自覚します。50歳代以上の方では、パソコン、スマホを見る時など、さまざまな場面で不自由を感じます。特に仕事でスマホやパソコンが見えにくい場合に、目が頑張って見ようとするので、目が疲れてしまいます。
近視の方(遠方が見えにくく、コンタクトや眼鏡を使用すると見える方)はコンタクトや眼鏡を外すと手元が見えることが多いため老眼ではないと思っている方が多くいます。
しかし、眼鏡やコンタクトをした状態で、手元を見てください。見えにくさを感じませんか?
「いや、眼鏡を外せば手元は見えるから老眼ではない。」と思っている方も多いですが、
よく考えてみてください。20歳代の時に眼鏡を外して手元を見ていましたか?若いころは眼鏡をかけたままでも手元の文字が読めていたのに、40歳代以降に眼鏡を外さないと手元の文字が読めないのは老眼による変化です。近眼の人は老眼になっても眼鏡を外せば手元が見えるために、老眼を感じにくい傾向があります。
それに対して遠視(あるいは正視)の人は、遠くを見るには眼鏡が不要でも、40歳代以降になると手元を見るときに老眼鏡が必要になります。
「老眼鏡をかけるのは抵抗がある」、「その都度、老眼鏡をかけるのが面倒」と感じる方も多く、老眼鏡を持っていても持ち運びしない方も多く見かけます。老眼鏡は確かに今までと一手間が増える分、面倒ですね。
白内障の手術では水晶体を取り除き、多焦点眼内レンズは老眼治療用のレンズを目の中に入れる手術です。老眼治療も同様の手術方法のため、一度手術を受ければ二度と白内障にはなりません。基本的には生涯レンズを入れ替える必要もありませんので、再度手術は不要です。
レーシック手術は角膜といって目の表面をレーザーで削ることで近視などを治す治療です。レーシックをしても加齢により白内障が進行するので、その場合には白内障手術が必要になります。それに対して大宮七里眼科で行っている多焦点眼内レンズを用いた白内障手術では、近視も老眼も治療することができます。
当院の場合は手術をレーザー白内障手術で行うため、メスによる手術に不安を感じている方も安心して受けることができます。老眼が気になるようになってきましたらぜひ当院にご相談ください。
次回の第55回「人生が変わる白内障手術」出版記念セミナー」は10月16日に行います。
参加希望者はかなり多数になっております。定員に達した場合は次回(約2ヶ月後)のご案内となりますので、お早めに申し込みください。
第55回「人生が変わる白内障手術」出版記念セミナー
日程 : 2024年10月16日(水)午後2時30分より
場所 : 大宮七里眼科(埼玉県さいたま市見沼区風渡野1-1-1)
完全予約制ですので、参加希望者の方は幻冬舎までご連絡ください。コロナ対策のため、参加人数を制限させていただくもともあります。 ご希望の方はお早めに申し込みください。
問い合わせ先: 幻冬舎
予約電話番号: 03-5411-6440
メールアドレス:gmc_seminar@gentosha.co.jp