お知らせ

ヨーロッパ白内障屈折矯正手術学会で院長が発表いたしました

2023年9月8日から12日に開催されたヨーロッパでの眼科の大きな学会であるESCRS(ヨーロッパ白内障屈折矯正手術学会)で、院長が発表いたしました。 沢山の手術経験を生かし、多焦点眼内レンズについての発表をいたしました。 コロナ禍ということもあり、4年ぶりの海外学会の出席になりました。世界で活躍されている海外の先生方の発表を聞く機会でもあり、日本だけではなく世界の最新の医療の情報を知る貴重な機会となりました。 当院では白内障の手術時に乱視の軸を決めるために、デジタルマーカーであるベリオンを使用しています。しかし、驚いたことに世界的には今でもデジタルマーカーはほとんど使用されておらず、手でのマーキング等の精度の低い方法で行っていることを知りました。乱視用の眼内レンズは乱視の軸といって角度があり、正しい乱視矯正を行うためにはベリオンはとても有用です。術前の座った状態と術中の寝た状態では目の角度が変わっています。術前検査と手術中をの状態を両方の検査を行うことで乱視のずれを最小限にした乱視矯正を行うことができます。 大宮七里眼科ではフェムトセカンドレーザー白内障手術にて多焦点眼内レンズを使用し、乱視にはベリオンを使用する最先端の白内障手術を行なっています。

監修医師 山﨑 健一朗

院長紹介

院長資格

  • 日本眼科学会認定 眼科専門医
  • 日本で初めてフェムトセカンドレーザー白内障手術を開始
  • 2017年 著書「人生が変わる白内障手術」出版
  • 多焦点眼内レンズ使用症例を4,958件以上
  • フェムトセカンドレーザー白内障手術4,752件以上
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