お知らせ

老眼の話と第45回「人生が変わる白内障手術・第2版」出版記念セミナーのお知らせ

本日(2023年2月15日)は山﨑健一朗院長による第44回「人生が変わる白内障手術・第2版」出版記念セミナーでした。

本日も多くの方にセミナーにご参加いただきありがとうございました。

セミナーに参加される方の多くが、「白内障」と言われたことがある、もしくは「白内障かもしれない」ということが参加のきっかけです。そのような人は、白内障を少なくとも意識していると思います。しかし白内障手術を老眼の治療と思っている人はあまり見かけません。

実は、大宮七里眼科で行なっている白内障手術は、白内障を治すだけの治療だけではありません。

大宮七里眼科では多焦点眼内レンズを用いた白内障手術を行なっています。

多焦点眼内レンズを用いた白内障手術は老眼も治すことができます。

多焦点眼内レンズは老眼や近眼治療、乱視や遠視の治療に使用出来る眼内レンズです。「近視でメガネを使用しているが、メガネをしていると手元が見えにくいので外した方が見やすい」、「コンタクトレンズ装用中、手元が見えにくい、手元は離した方が見やすい」など、40歳代後半になると様々な問題が生じてきます。それらはまさに老眼の症状です。

老眼と聞くとまさか自分がと思ってしまい、少しショックかもしれません。しかしそれは徐々に受け入れていかなくてはいけない現実なのです......。皆さんが老眼を自覚できないのは当たり前です。当院で白内障手術の術前検査時の患者さんから「私は近眼だけど、まだ老眼にはなっていませんよね?」と質問をされることが時々あります。白内障になっているのは自覚していても老眼は自覚していないということです。

白内障になっている年齢の方は全員、老眼にもなっています。

患者さんはメガネを外すと手元が見えるため、老眼ではないと思ってました。思い出してください。近視の人でも老眼が無い頃は眼鏡を外さず手元が見えたかと思います。それはまだ老眼ではなかったからです。しかし、携帯見るときなどメガネを外した方が見やすくなってきていたり、小さい文字が見にくくなってきてる場合は老眼のサインです。

40代なんとなく老眼を我慢して来た方は、いよいよ50代になると老眼も我慢できなくなる年齢にさしかかってきます。60代で70%くらいの方が白内障になる年齢を考えると徐々に白内障も始まって来ます。

多焦点眼内レンズは白内障も治療が出来ますが、老眼や近視、乱視や遠視の治療としての効果はとても高いです。

一度手術をしてしまえば将来、白内障にもなりませんし、もう老眼も白内障も一生無縁のものになります。

昨日手術された患者さんが 「もっと早く手術を受けていればよかった!ずっと我慢して来た時間がなんだったのだろう」とお話しされていました。大宮七里眼科のスタッフたちにとって患者さんが喜ぶ声や笑顔が見れることが何よりも励みになります。手術まで様々な不安な気持ちもあったかと思いますが、それを乗り越えてやっと本当の喜びを実感していただけたこと、とても嬉しいです。

次回、4月19日に第46回「人生が変わる白内障手術・第2版」出版記念セミナーを行います。セミナーでも上記のような老眼治療と白内障手術の関係について講演をしますので、白内障治療や老眼治療に興味ある方はぜひご参加ください。

 

第46回「人生が変わる白内障手術」出版記念セミナー
日程 : 2023年4月19日(水)午後2時30分より1時間程度
場所 : 大宮七里眼科(埼玉県さいたま市見沼区風渡野1-1-1)
完全予約制ですので、参加希望者の方は幻冬舎までご連絡ください。コロナ対策のため、参加人数を制限させていただいております。 ご希望の方はお早めに申し込みください。
※コロナウイルス感染症の状況によっては中止する可能性がございます。

問い合わせ先: 幻冬舎
予約電話番号: 03-5411-6440
メールアドレス:gmc_seminar@gentosha.co.jp

監修医師 山﨑 健一朗

院長紹介

院長資格

  • 日本眼科学会認定 眼科専門医
  • 日本で初めてフェムトセカンドレーザー白内障手術を開始
  • 2017年 著書「人生が変わる白内障手術」出版
  • 多焦点眼内レンズ使用症例を4,958件以上
  • フェムトセカンドレーザー白内障手術4,752件以上
-->
TOPへ